外せない定番メニュー
宴会で中華料理のコースを選んだ時の主菜には、お店の側として定番の王道メニューを用意してあるのが基本ですが、選べる場合にも外したくない鉄板メニューがあります。
中華料理にあまりなじみのない方でも知っているメニューが登場するほうが安心感もあり、知らないメニューばかり並ぶより場も盛り上がります。
お店ごとに味が違ったり、こだわりもあるので王道メニューで揃えるか、必ず一品は王道の鉄板メニューをセレクトしましょう。
外せない王道の定番メニューはエビのチリソースや酢豚、鶏肉とカシューナッツの炒め物、チンジャオロース、麻婆豆腐といったところです。
お店によってエビも小さめの芝エビを使うほか、宴会用に大ぶりのロブスターなどを使うケースもあります。
麻婆豆腐は選んだお店によってテイストも異なり、ピリ辛な四川風などお店のこだわりの味を楽しめます。
肉系の主菜
お肉系の主菜としてよく見かけるメニューとして、チンジャオロースと比肩する牛肉とピーマンの細切り炒めをはじめ牛ロース肉のカキソース炒めなど、中華独自のオイスターソースなどの調味料を使った炒め物、豚肉とキャベツなどの野菜を炒めた回鍋肉なども知名度の高いメニューです。
また、北京料理のお店であれば、宴会の予算の関係もありますが、パリパリに焼いた皮を特製の味噌でいただく北京ダックをチョイスできると場も盛り上がります。
魚介系の主菜
中華というとお肉のイメージやピリ辛系の主菜を思い浮かべる方も多いと思いますが、魚介も結構使われます。
よく使われる素材としては人気のエビチリに使うエビのほか、イカやカニ、ホタテなどの貝柱やアワビやフカヒレなどの高級素材、白身魚などが挙げられます。
イカとアスパラの炒め物や貝柱のトマト炒めやホタテと白菜のあんかけ、白身魚さっぱり炒めといったものや、蟹肉の玉子炒めなどがあると、魚介好きな方やヘルシーなものを求めている女性や中高年の方にも喜ばれます。
また、あると見た目にも華やぐ人気のメニューとしては、カニ爪のコロッケなどもあります。
予算の関係もありますが、ゴージャス系では季節限定の上海ガニやフカヒレの姿煮、あわびの醤油煮などもあります。
予算をやや抑えながらも、ゴージャスな演出ができるものとしては、タラバ蟹の唐辛子炒めなどカニを使った料理などもおすすめです。
また、若い方を中心に手が伸びる魚介系の料理として海老のマヨネーズ和えなど洋風のエッセンスも融合させた料理も人気を集めています。