お料理が余ったらテイクアウトも推奨されている中華料理のコースで宴会

多彩な料理がたっぷり並ぶ

宴会を中華料理店などで開催したり、中華料理のコースを選ぶと、前菜からメインディッシュ、飲茶やデザートまで人数分たっぷりと供されます。
専門店やホテルの宴会場で中華料理のコースをオーダーすると、席のスタイルにもよりますが、6名から8名ほどに分かれたターンテーブル付きの席に案内され、バンバンジーなどの前菜、エビチリや鶏とカシューナッツ炒め、チンジャオロースなどの炒め物やカニ爪の揚げ物などが大皿で運ばれてきて、ターンテーブルを回して自由にとることができます。
人数分が配分されるわけですが、お腹いっぱいになったり、好き好きもあり、少しずつ残ってしまう場合があります。
終盤には蒸し器一杯の焼売や肉まん、揚げ団子なども運ばれてきて、食べたくてもお腹がいっぱいで入らないというケースもあることでしょう。

もったいないキャンペーン実施中のお店も

お店にもよりますが、近年は食べ残しはNG、もったいないと食育キャンペーンをしているお店も増えており、中華料理店も例外ではありません。
もともと大皿文化でたっぷりともてなすスタイルであり、火をしっかり通した料理で直ぐに悪くなるものでもないことから、持ち帰りを推奨しているお店もあります。
もちろん、一方で近年では食中毒などのリスクや感染症が一気に広がるリスクもあるため、料理の種類やお店の営業スタイルによってはお持ち帰りができないケースもあります。
お持ち帰り推奨のお店の場合には、スタッフの方に頼めば、お持ち帰り用のパックなども無料で用意してくれ、スタッフの方が希望する方に取り分けてパッキングをしてくれることもあるので、気軽にお願いしましょう。

http://www.hakataichi-gion.com/

お土産に肉まんや焼売などの飲茶を

持ち帰りは不可のお店でも、専門店の場合はお土産にできるテイクアウト商品を取り揃えているところもあります。
ご自宅で蒸かしていただける冷蔵タイプや冷凍タイプの焼売や肉まん、熱々を焼いてジューシーにいただきたい餃子などを取り扱っているところもあります。
また、惣菜コーナーもあるお店なら、出来立てのエビチリやチンジャオロースなどの炒め物系などの惣菜を量り売りしたり、パッキングして売っているところもあるので、家族にお土産を持ち帰りたい方や、夜食やおつまみに買いたい方はレジ前などのスペースものぞいてみましょう。
また、人気店では中華粥などのレトルト食品やラーメンなどのチルド商品、マンゴープリンや杏仁豆腐などのデザートや月餅などのスイーツも販売していますので、テイクアウトにおすすめです。